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里美、里に帰る(その1)

ぽっかりとまとまった休みがとれたので、
故郷富山に帰ってきました。
せっかくなので今回は「土井里美のイレコミ富山ガイド」でございます。

まずは、お祭りでございまーす。
富山県東部に位置する魚津市(私の故郷朝日町から車で40分ぐらい)で
8月7日からの3日間行われたのが魚津じゃんとこい祭り。
その中のメインイベント(と私が勝手に決めた)海上花火大会に行きました。

海岸には護岸工事が施されていて階段状になっています。
そこに大勢の人が座っています。
さながら花火専用観覧席です。砂かぶりで花火が見られます。
もちろん私の右手には缶ビール。

花火は海上の2台の台船から打ち上げられます。
びっくりなのが花火までの距離が激近いこと。
枝垂れの花火なんて尾を引くたくさんの火が私に向かって
降ってくるような大迫力。

魚津じゃんとこい祭りの海上花火

興奮しすぎの花火リポート(10.0M)もご覧ください。


そして、こちらは海上花火大会に引き続き行われるたてもん祭り。

魚津じゃんとこい祭りの海上花火

花火大会終了の20分後に始まるというスムースオペレーターな時間設定。
憎いね、魚津お祭り協会(そんな協会あるんだろうか?)

なんでも300年前から続いているお祭りで、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
この提灯がぶらさがっているものをたてもんって言います。
このたてもんがたっている台はそりのような形になっていて、
それを大勢の若い衆が曳きまわすというわけ。
豊漁と航海の安全を祈願するお祭りだそうです。さすが漁師の町。

私がこのお祭りを見たのは子供のころの一度っきり。
あまり記憶がなかったのでほぼ初体験のようなものです。
見ていて「あれっ?」と思いました。
いつまでたってもたてもんを曳きまわすだけでぶつかり合ったり、
他のたてもんを倒したりしないんですよ。
「思ったより大人しい祭りだな」
なんて思ってしまったわけですが、
良く考えてみて、一人合点しました。
今でこそ電気のおかげで明かりを灯すのは造作もないことですが、
昔はこれだけの数の提灯に火を入れるは大変だったことでしょう。
たくさんの提灯を飾ることは、お祭りなんですね。
ぶつかりあったりする必要なんてないんです。
きっとこの幻想的な美しいたてもんが海の神様によく見えるように
と曳きまわしているんだ、と納得したのでした。

里美、里に帰る「土井里美イレコミ富山ガイド」は次回に続く・・・。

コメント

 たてもん祭り、ロマンチックでええなぁ。北陸の祭りって叙情感があってなんや心が「しん」としまんなぁ。これが舟形の山車で何基くらいあるん?掛け声とかどうなん?里ちゃん浴衣着たん(見たい)?
 今度は八尾の「おわら風の盆」もいつかレポートしてください。あこがれてます。
 しかし里ちゃん、花火リポートのビール片手に「うわぁー」ってなんやねん。無邪気すぎてカワイすぎるやん、ええ加減にしてや。

投稿者 よしやん : 2005年08月14日

ねぇねぇ、土井ちん。
富山の芸人でさ、

『立山 ドカユキ・ネユキ』 って女性漫才師知ってる?

投稿者 ガ・ちんこ投稿塾々長。 : 2005年08月19日

私の勤める魚津をこれだけ紹介してくれてありがとう。m(ToT)m

土井里美ファンのみなさま、花火大会・たてもん祭りも良いけど、次の日に開催された「蝶六踊り町流し」もいいよー。何千人という人が扇子なんかを持って蝶のように舞いながら町を踊るんだから。
ぜひぜひ来年の8月上旬は魚津へどうぞ。

>塾長さま
あなたは富山フリークですか??
なかなか「立山ドカユキ・ネユキ」のことを知っている人は、富山でも少ないかと。
東京では考えられない組み合わせの、富山ゆかりの大型美人女優のお二人ですよね。
しかし、昔は「富山は新潟美人と加賀(石川)美人に挟まれた3大ブスの産地だー」(他の2カ所はどこか忘れましたが・・・)と言われていたのに「立山ドカユキ・ネユキ」やら土井里美やら(??)、美人が富山からも排出されるようになってうれしいですね。

投稿者 めぐ・らいおん : 2005年08月19日

よしやんさん
浴衣は行方不明で着られませんでした。
いや、それ以前に見せするほどのものではないですし・・・。
「おわら風の盆」いいですよね。でも私見たことないんです。大変な混雑だと聞いて恐れをなしてしまって。
いつかリポートできたらいいんですが。

塾長
知ってますともさ!
富山県出身のおもろい芸人、おっと間違えた女優さん二人でしょ。
でも、見たことないんだよね。富山でOAしてるみたいだけど。
それにしても、塾長なんでそんなの知ってんのさ!

めぐらいおんさん
どういたしまして。素晴らしいじゃないですか。魚津のお祭り。
せりこみ蝶六も見たかったけど、超タイトな帰省スケジュールで諦めました。次回は是非!
ところで
「土井里美やら(??)、美人が富山からも排出されるようになってうれしいですね。」
なんて書いてくれてますが、
『排出』にめぐらいおんさんの真意が表れていると思います。あたしは汚水かいっ!
輩出でお願いします。

投稿者 土井里美 : 2005年08月20日

ほほ~~~~~~
めぐ・らいおん さんも富山県民だったんだぁ。
ほほ~~~~~~。


で、
>めぐ・らいおん&汚水里美嬢。

落語立川流に 志の輔師匠っているでしょ。
当然、師匠も富山出身だよね。

師匠のラジオが毎週土曜日にAM1134文化放送・JOQR というラジオ局で放送されてるの。
そこで紹介してたのよ。
富山出身者で開いた会があるってね。
見たかったなぁ。
立山ドカユキ・ネユキ。

投稿者 ガ・ちんこ投稿塾々長。 : 2005年08月23日

俺も、土井ちんの浴衣姿見てみた~い!

投稿者 土井Q壱朗 : 2005年08月24日

塾長
なーるほど、情報源はラジオでしたか!
その会に、西村雅彦氏も加えたらいいと思うんですが。
ちょっとそれるけどさ、落語っておもしろいよね。
以前からの寄席好きの私としては、最近の落語ブームうれしいかぎりです。

Q壱郎さん
いや、たしかに極端ななで肩なので洋服よりは似合うことは保証できます。
しかし、それを人様に披露できるかどうかは別問題ですんで・・・。

投稿者 土井里美 : 2005年08月25日

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▲夏の遠足
(2005年08月26日)

里美、里に帰る(その1)
(2005年08月13日)

▼私と同い年!
(2005年07月29日)

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フリーアナウンサー 土井里美

元BSN(新潟放送)アナウンサーで、現在は首都圏を中心に活動しているフリーアナウンサー土井里美のオフィシャルホームページです。

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