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名刺のルーツ

社会人一年生のころ、名刺交換って緊張しませんでしたか?
お互いの姿を認めたところで、一斉に懐かバッグの中をまさぐり、名刺入れを探し当て態勢が整ったところで、向かい合う。
左手に名刺入れを持って、右手で名刺を差し出す。
若しくは両手で自分の名刺をお相手に差し出す。
同時に
「○○会社の土井里美です。」
なんてスマートに名乗らなければならない。
名刺を交換するついでに
「以前~のときはお世話になりまして。」
とか
「御社の○○さんには大変お世話になりました。」
とか
話の接ぎ穂になるようなことも言えるとなんだか一人前になった!という気分になったものでした。

ところで、海外でも名刺は古くから使われているんですね。
ヨーロッパではルイ14世の時代17世紀前半に社交界で広まったようです。
アメリカでもやはり目的は社交用で、南北戦争の後に使われるようになったんですって。
最初はビジネス用途ではなかったんですね。

今の名刺の原形になるものを初めて使ったのは、漢の国の劉邦だったという説があるそうです。
劉邦が妻を娶る時に、その父親に面会を申し込みました。
その時の取次ぎに名刺を使ったらしいんですね。
当時の名刺は、木や竹を削ってそれに名前を書いていたようです。
日本の名刺の話に戻りましょう。
訪問したけれども相手が不在だった場合に、来たシルシとして名刺を置いていくことがありますよね。
そんな時名刺をこんな風に使うことがあったそうです。
名刺の右上の角を折ってあれば「顔を出しただけですよ」サイン。
そして左下を折ってあれば「重要な用件があるからまた来ますよ」サインなんですって。
なんか秘密の暗号めいていておもしろいなって思います。
実際にはこんな風に角を折った名刺を見たことがありません。
今もこのやり方を使っている人いらっしゃいますか?

コメント

おぃーーーっす。

そうそう。
こんなのを見つけてきたぞ。
http://www.geocities.jp/junbow92/corum71.html

お暇な時にでもどうぞ。

投稿者 ガ・ちんこ投稿塾々長。 : 2006年08月26日

塾長

おいーっす!
見つけてきたぞって、塾長のコラムじゃん。
しゃれの通じる相手と仕事できてるっていいねー。

投稿者 土井里美 : 2006年08月29日

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▲ワインと恋で幸せに。
(2006年09月04日)

名刺のルーツ
(2006年08月24日)

▼10万アクセスありがとうございます!
(2006年08月16日)

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フリーアナウンサー 土井里美

元BSN(新潟放送)アナウンサーで、現在は首都圏を中心に活動しているフリーアナウンサー土井里美のオフィシャルホームページです。

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