新サイト「フリーアナウンサー土井里美の自分の声が好きになる!話し方レッスン」へ

気になるトピックスのエッセイを紹介するページです。

牡蠣の旬

今年も残すところ後わずか。
忘年会シーズンで美食の日々が続いている方も多いでしょう。
冬の宴会の定番メニューといえばお鍋。
みんなで同じ鍋をつつくのは楽しいものです。
具の中でも牡蠣はお好きな方多いでしょう。
12月から2月ぐらいまでが旬といわれていますね。。

「Rのつかない月(5~8)は食べるな」という西洋のことわざはご存知ですよね?
12月は英語ではdecember。
語尾にRがついています。
つまりRがつかない月というのはmay june july augustの
5月から8月。
この時期は気温が高くて食中毒が起こり易い時期であること、またちょうど産卵期間中にあたり身が細くなって旨味が少なくなるからということで敬遠されているんですって。

ところで、パック詰めされている牡蠣を見ると気付くのが「生食用」と「加熱用」の2種類があること。
この違い、私は鮮度がいい方が「生食用」なのかな?と思っていました。
でも良く見てみると、パック詰めされた日付に違いがなかったりもするので鮮度とは関係なさそうです。
うーん???
ということで、ちょっと調べてみましたよ。
実はこれ。加工の仕方の違いなんですね。
「生食用」は、滅菌処理された海水に一定期間漬けた後出荷されるもの。
いっぽう「加熱用」はさっと海水で洗っただけのもの。
滅菌処理するとうまみが減ってしまうという話もあるそうです。
とすると、鍋などで使う場合は必ず加熱用を使った方がおいしく頂けるということなんでしょうね。

海のミルクとも言われる牡蠣。
おいしい牡蠣をたっぷり食べたいなあ。

コメント

原産国が韓国であっても、加工場所が広島ならば
広島産になってしまうのはどうかと思うんだけどね。

なぜか、うちの会社で扱うのよ。
茅場町に来る?
お安くしますよ。

投稿者 土井Q壱朗 : 2005年12月11日

 生食用と加熱用の違いは、加工の仕方だけではなく、食品衛生法の規定に基づいて、微生物に関する成分規格、採取する海域や加工処理の衛生要件等に関する加工基準、保存温度等の保存基準が定められているとのことです。これら規格基準に適合したものだけが「生食用カキ」として市場に流通し、それ以外は「加熱加工用カキ」として流通するとのことです。
 何でこんなに詳しく知らなければならないかといえば、私の職業は、介護施設職員だからです。
 

投稿者 新潟育ちの金沢人 : 2005年12月11日

Qちゃん
こんばんはー。ちょっと所用でPCを開けずお返事遅くなりました。
そうですか。御社はサンゲタンなどの他にいろいろなものを扱うんですね。
原産地についてもいずれ調べてみようっと。
いつも情報ありがとうっす。

金沢人様
そうなんですか!勉強になります。いろいろな要件があるんですね。
それにしてもびっくりしたのは介護施設の職員の方は、ここまで詳しい食品の知識を持たなければならないということです。
アタマが下がります。
こんな風にきちんと勉強されている介護施設は安心感がありますね。

投稿者 土井里美 : 2005年12月14日

△このページの一番上へ

エッセイ目次へ

▲絶好の新潟日和!
(2005年12月17日)

牡蠣の旬
(2005年12月11日)

▼冬桜と寒桜情報局!
(2005年12月04日)

エッセイ:アーカイブ

2007年

2006年

2005年

2004年

フリーアナウンサー
土井里美

フリーアナウンサー 土井里美

元BSN(新潟放送)アナウンサーで、現在は首都圏を中心に活動しているフリーアナウンサー土井里美のオフィシャルホームページです。

詳しいプロフィールを見る

トップページ

ダイアリー

ニュース

トーキングライフ

キュー!

エッセイ

キャリア

プロフィール

連絡先

本サイトについて