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ホタルイカ

春の訪れを告げる海の使者ホタルイカ。
お店には今ホタルイカが並んでいますね。
富山県出身の私にとっては故郷の味です。
ホタルイカはご存知のように青く輝く不思議な小ぶりのイカです。
3月から6月までの産卵期を迎えると夜の間に海面近くに浮き上がってくるんですね。
そこを漁師さんが網で捕まえます。
時期になると、海岸からでもバケツですくえることもあるんですよ。
夜中でもイカ本体が自分の居場所を知らせるように青く光っているので捕まえやすいんです。

このホタルイカ、驚くべきことにオス1匹に対して、メスは1万匹という比率だと聞いたことがあります。
ホタルイカの世界では男性はモテモテということになるでしょうか。
うらやましいですか?

ホタルイカをお刺身にするときは、アシと胴体で分けて内臓を取り出します。
これが、身が小さいだけになかなか大変な作業です。
私の場合この作業は、単純作業の繰り返しで飽きとの戦いです。
ためいきばかり出て、やたら時間がかかってしまいます。
でも、ためいきの甲斐あって、おいしさは格別です。
アシの部分はとても細くて透明感があり味にはクセがありません。
竜宮そうめんと呼ばれて誰にでも好まれる味だと思います。

この季節にだけ味わえる繊細な小さなイカの味。
是非茹でたものではなく生のホタルイカを探して楽しんでください。

コメント

生のホタルイカ!!見た事もない。。どんなにおいしい事でしょう。
私の実家もスルメイカの漁場が近く。
一度釣りに連れて行ってもらった事がありますが、見事に1パイも釣れませんでしたわ。光に寄って来て餌いらずなはずなのに。シロウトは相手にしてもらえないんだなーと寂しくなりました。
その点ホタルイカはいいですね、バケツですくえるなんて。。
富山の新鮮なホタルイカが食べたいですー!!

投稿者 ダフィ : 2005年04月20日

ダフィさん
こんにちは。あれ、そうなんですか。生のホタルイカ見たことないですか?やっぱり生は富山ならではのものなのかなあ。
そうですねえ・・・うんと新鮮のイカのお刺身を思い出してください。あれの身が超薄っぺらい版です。
しかもコリッコリッとした軽い歯ごたえがあります。
もちろん甘いです。
どうですか?食べた気になりました?ならないよねえ。
スルメイカ捕りに挑戦したことあるっていうのが妙にうらやましいですけど。
いつか富山のホタルイカ食べてください!

投稿者 土井里美 : 2005年04月23日

タモですくうんですよ。バケツじゃないですよ。

投稿者 おかあさん : 2005年05月25日

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(2005年04月21日)

ホタルイカ
(2005年04月20日)

▼キュー!#001
(2005年04月17日)

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フリーアナウンサー 土井里美

元BSN(新潟放送)アナウンサーで、現在は首都圏を中心に活動しているフリーアナウンサー土井里美のオフィシャルホームページです。

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